北海道新幹線並行在来線対策協議会後志ブロック会議について

 令和4年7月7日(木)、北海道新幹線並行在来線対策協議会第14回後志ブロック会議が倶知安町で開催されました。
 この会議は、北海道新幹線の開業に伴い、JR北海道から経営分離される函館線のうち、長万部・小樽間について、北海道と沿線9市町(小樽市、長万部町、黒松内町、蘭越町、ニセコ町、倶知安町、共和町、仁木町、余市町)で、地域交通の確保に関する検討を行っています。
 今回の会議では、バス方式で運行する具体的なルートについて、①長万部・黒松内、②黒松内・倶知安、③倶知安・余市、④余市・小樽の4つの区間に分け、バス事業者も参画する「区間別検討会」を設置して、検討・協議が行われていることが報告されました。
 また、並行在来線の全線バス転換に伴うJR北海道からの協力などに関しては、バスルート案の協議に併せ、早期に示せるよう検討を行っていくことも確認されています。
 今後におきましては、引き続き、バスルートやダイヤなどの検討・協議が進められ、秋頃を目途にバスルート案のたたき台が示され、地域住民に対する説明会が開催されるとともに、来年1月にもバスルート案が示されることになっています。

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